この記事では自分への投資が最も効果的なものであり、それを始めるのはいつがいいのかを順に説明していきます。
学びは最高の投資 感謝だけで自由に学べることに気付くのはいつ
新しい年や新年度、学校だと新学年、新学期は、生活や気持ちをリセットし、再スタートするには絶好のタイミングです。
新たな始まりに向けての豊富、皆さんはどんなことを考えてみましたか?去年とは何かを変えてみましょうか?
新しく何かを学んでみたいという人も中にはいるでしょう。
独学で学ぶ人も、スクールに通って学ぶ人もいるでしょう。
学びには初期投資として費用が必要ですよね。何かを学ぶために様々な種類のスクールがあります。
大人になってからスクールで学んだという人は、ごく稀な存在かもしれません。
スクールにはかなりの出費が伴いますからね。
スクールはどうしてこんなに高いの?
学びには、結構なお金が必要なのですね。大人になって何かを学ぶときに初めて気づいた人もいるでしょう。
義務教育はタダの感覚があるので、費用が必要となるとためらってしまいますよね。
資格やビジネス系などスキルや仕事に結びつく内容である程、高額な授業料などが必要になってきます。
スクール費用が高すぎて、学びのハードルを越えられない人も多いでしょう。
こんなにスクール費用が高いのは、ぼったくられているからなのでしょうか。
実際のところは、スクールの運営に必要な人件費や、施設、教材、その他運営費用などを考えると案外妥当な価格なのです。
タダで学べることこそがむしろ異常なのです。
義務教育が格安すぎない?当たり前に感謝
年間何百日と運営され、大きな施設もあり、教員も勢ぞろい、なかなかなサービスが充実しているのが義務教育です。
これらをタダで利用できる方がむしろ普通ではないと考えてみるとどうでしょうか。
もちろん、先進国家としてどんな人にも均一に学びを提供することは、競争社会で生き抜くために、戦略的にも欠かせないものです。
しかし、それを当たり前と見過ごすのは物事の本質をも見過ごしてしまいます。
本当なら義務教育にも相当な費用が必要なはずです。もしも営利目的で小中学校を運営しようとすると相当な費用を支払わくてはならないはずです。
つまり学びにはお金が掛かるのです。この当たり前に感謝しないといけないですね。
大人の学びは本来の当たり前に直面すること
私達は一見当たり前と思っていたものが、社会の努力で作り上げられたものであることを忘れがちです。
新しい学びに対して、そこで引き返してしまうのか、乗り越えて前に進むかを私達は選択しなければなりません。
学びにはもともとお金が掛るものだったのです。ハードルが高いこそ、そこには価値があるわけです。
あなたが心理的にハードルに感じるものは、他の人だって同じように感じているわけです。ほとんどの人たちは引き返すでしょう。
本来の当たり前を受け入れることができるかどうか。
何に投資するか、自分への投資が最高のリターン
学ぶことは最高の自分への投資です。何か他のものにお金をつぎ込むのは、他人任せでもあり、自分のコントロールできる範囲ばかりではありません。運まで必要なものもあるでしょう。
それに引き換え自己投資は一番わかり易いものです。すればする程自分が進化します。
一つ気をつけないといけないものがあります。学びにお金を投資するとしても、単に高級な教材や環境を得るだけのものは意味がありません。
学びの本質である、経験が身につくものにお金をつぎ込むべきなのです。
学びに値する経験の見分け方とは
学びに値する経験とはどんなものか。新しい経験は、常に違和感のあるものです。
今まで知らないものを学ぶのですから当然のことです。中には受け入れにくいものや、やりたくないものなども学びには登場します。
避けて通ったり、そのうちやろうとかと考えたりするのは誰しもする行動です。
実はそれこそが今自分に足りていないもの。抵抗感こそが学ぶべきものなのです。
学びはパズルのピースの上を先に進むように
学びはどこまでやったからと言って終わりがあるものではありません。一生続くものです。
一つ一つの学びは小さなパズルのピースの様なものです。無限にあちこちにあるパズルのピースを繋ぎ合わせていくと何かが見えてくるのかもしれません。
少し話は戻りますが、違和感は避けても良いのです。違和感でその先に進めないよりは断然いいことです。
いくらでもピースはあるのです。もう学ぶべきものが無いなんてことはありません。
目の前のピースが無くったって、離れた場所のピースを繋ぎ合わせることができます。
困ったときこそ学びましょう
人生には様々な困難が付きものです。そんな困難に正面からぶつかってばかりでは消耗して疲れ切って一歩も歩けなくなることだってあります。
人生はお先真っ暗ではありません。常に光はあります。小さな光のピースはあちこちに転がっています。
あなた自身が、あなたの子供たちが、困難に立ち向かうとき何をしましょう、何をしてあげましょうか。
学ぶことは必ず私たちを救ってくれます。
何を学んでいいのかわからないときは
私たちは無知な存在です。知らないことの方が多いはずです。知らないことに気づくことが必要なことです。
知らない誰かに巡り会いたいのに家にいても絶対に出会えないように、立ち上がり一歩を踏み出さないといけません。
五感で得られるものを探すことが、学びの第一歩。
それは散歩でも得られるのです。一度の散歩で得られなくとも二度、三度と繰り返す。
時間や、空気や、風や光など毎回異なることに気づくはずです。
学びとはこういった小さな気付きの連続なのです。
まとめ 学びと感謝を習慣にする
年始は学びにはとてもピッタリのタイミングです。
今年はこうなりたいとか、気持ちを切り替えるのにふさわしい頃合いです。
たくさんの学びを手に入れましょう。
学びは家の外にあります。散歩にでも行ってみましょうか。
どこまで?本屋さんにでも歩いてはどうでしょうか。1冊の本との出合いがあるはずです。
1度で出会えないなら繰り返してみましょう。
学びはテキストの中だけではありません。見たことのない空、空気、様々な出合いがあります。
一つ一つの出合いに感謝。その中のどれかがきっと私たちに最高の学びを与えてくれるはずです。
最後に、もしもあなたの子供たちが道に迷い進めなくなったなら、私たち親ができること、それは学びです。
学びの手を差し出してあげましょう。
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