子どもたちの机にディスプレイをワンセット リビング学習だけじゃ戦えない
子どもたちが小学校へ入学するときに多くの家庭で机を買い求める人は多いでしょう。
この記事ではこれからの子どもたちにとって求められる机とはどんなものか、机とワンセットで考えなければならない必要なものについて考えてみたいと思います。
これからの机の上の必需品はタイトルで書いている通り外部ディスプレイなのです。
ディスプレイが必要な理由は主にこの3点です。
- IT機器を利用した学習の増加
- 机と同じく卒業後も長く使える
- IT能力を問う学習には不可欠
大小、形状など違いはあれど効率的なIT端末の利用を考えるとこれからはディスプレイは欠かせないものとなります。(ちょっと理想の世界を考えてみましょう)
このあと詳しく解説していきます。
IT機器を利用した学習の増加とは
子どもたちの親御さんならご存知の通り、学校での学習にはIT機器の利用が欠かせないものです。
家庭でのオンライン授業用としてもタブレット端末の配布などをされている地域もあるでしょう。
教科書自体も電子化されます。
なぜディスプレイと関係あるの?との疑問には単純な答えとしては、大きな画面の方が見やすいからということになります。
もしかするとご存知ないかもしれませんが、タブレット端末も外部ディスプレイに接続することができます。ノートパソコンは当然接続できます。
注意点は専用のケーブルが必要になること、設定が必要になることなどです。
難易度としてはネットの接続程のものではありません。
机と同じく卒業後も長く使える
机が長持ちするのは容易に想像することができますよね。
パソコン用の外部ディスプレイは結構長く使えるものなのです。もちろん時代と共に進化していき、接続するインターフェイス(接続口)、ケーブルの形式などは変化していきます。
現在のところ、10年以上前の形式のものでも変換プラグなどあれば接続することは可能です。今後も同様のことが言えるでしょう。
最新の規格である4Kや8K表示などを求めるならば、応じたものが必要になりますが、最近のディスプレイの利用としては2台を並べて使うのが一般的になりサブの役割としては、古いものも長く利用価値があります。
IT能力を問う学習には不可欠
今や仕事においても複数のディスプレイを並べて業務を行うことは一般的になってきています。
ITを使いこなす一般の人たちや、IT系の開発など行う人たちはデュアルディスプレイは当たり前になってきています。
ディスプレイはさらに複数台を並べて3台、4台といった環境で業務をされている職業もあります。これはそれほど一般的ではないので、単にディスプレイの台数は多い場合も利用価値があるというくらいに捉えてください。
少し話がぶれましたが、今後、ITに関係する仕事や、活用としては2台のディスプレイは普通のこととなってきています。
プログラミングなどを含むITの学習がどんどん低年齢化してきています。
もはやIT活用が学習の一部であることはさらに進むことはあっても、後戻りすることはないでしょう。
そういったITに関する能力の向上に向かう時には、使う環境でも効率的なものが求められていきます。
環境で効率よく能力アップすることができるのであれば積極的に活用してみるのもいいでしょう。
どんな机が理想か
よく耳にする話で、リビングで学習する子どもたちの方が自室の机で学習するよりも成績が良いと言う話があります。
つまり自分の部屋があっても、自分の机があってもそこでは学習をしないということです。
もちろん全ての子どもたちがそうであって、必ずそうするべきという話ではありません。
向き不向きなどは一人一人異なります。
ここでは、たとえリビングで学習するからと言って机が不要ではないという考えのもと進めていきます。
この記事で推奨する机は、やはりディスプレイを置くことができるものとなります。
具体的な机を考える前に上に置くディスプレイとはどんなものか見ていきましょう。
参考:ニトリのデスク→リンク
どんなディスプレイがいいのか
完結に言うと最新の高価なディスプレイなどは不要です。
最新のディスプレイとはOLEDタイプ、4K、高リフレッシュレートというようなスペックを指します。
価格帯は1万円台〜2万円台のお求めやすいもので十分です。
画面のサイズは大きい方がいいのですが、横長でカーブしているものなど特殊なものは高価な上、逆に使い勝手が悪いなどあると思われます。
一般的には23インチ程度のものを基準として考えるのがよろしいのではないかと思います。
どうしても横長が必要である場合は、2台を並べて使う方が望ましいです。
参考:HP社のディスプレイリンク
他にも必要なものとは
ディスプレイに必要なものは電源です。コンセントが無いとディスプレイもただの置物にしかなりません。
しかし必ずしも机にコンセントの口が無いといけないということではありません。
電源タップで必要十分です。
必要な口数は最低でも4口程度は欠かせません。
代表的な用途はこれらの4つ
- ディスプレイ
- パソコン
- スマホ
- LED照明
他にも思いつくものはあるでしょう。そうなってくると4つでも足りないということになります。
電源の種類として、スマホなどの機器は通常のAC電源ではなく、機器に付属しているアダプターからUSBで接続されるのが一般的です。
最近ですと、電源にACのプラグの口だけでなく、USB専用の電源供給が可能なものもあります。大きな電源アダプタなどは大きすぎたり、出っ張りの向きによって隣のプラグまで干渉してしまって使えないケースもありえます。
スマホ用などアダプター無しでいけるものがあればスッキリしますので、少しお値段がしますがご検討なせれるのも良いかもしれません。
まとめ 未来のあなたの机選び
机を選ぶことは、自宅の部屋や間取りの関係でもよく考えないといけなかったりと単純な話ではないところもあります。
今の部屋にぴったりだから、子どもたちがこれがいいと言っているからなど、目先の考えだけで早計に決めるのは後で後悔する可能性もあります。
もちろん、その時時にあった自分の求めるものを手に入れていくことも大いにありです。
今合わないもので、いつの日かの理想のために選んでしまうと結局目の前の生活が不満の毎日になってしまうのは良くないからです。
理想と現実との間の妥協できるところに、新しい視点、ディスプレイを机とワンセットにしてみるというものを考えてみてはどうでしょうかというものです。
子どもたちが巣立ったあとに残った机をあなたがさらに使い続けるかも知れません。
あなたの選ぶ、未来のあなたの机選びとするのもいかがでしょうか。
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