子供のIT教育はプログラミングだけ? 未来の ITスペシャリストの卵は何を学ぶ
子供達は義務教育の中でITに関する学びを始めています。私達大人はもう追いつけない日がいよいよ来たわけです。
子供達と一緒にIT学習について学んでみませんか?宿題の質問をされても困らない程度には知っておいてもいいはずです。
ところで子供達がこれから学ぶITとは何を指すのでしょうか。
ITにはすでに専門分野がたくさん存在します。
子供達が学ぶITとは一体何でしょうか。この記事ではどんな分野のITがあって、何を学ぶべきなのか、私達親も簡単にできる学びの方法を紹介していきます。
5教科みたいにITは教えてあげれないの?
子供達へのIT教育は家庭ではできないものでしょうか。とりわけて、親から子供達に何か教えてあげれることはどれだけあるでしょうか。
私達親のほとんどは学校でITを学んだことがない人ばかりです。今小さな子供達が成人する頃には間違いなくITに関しては知識は敵わないでしょう。
たとえ今ITに詳しくても10年経てばどうでしょう。20年経てば世の中は完全に入れ替わってしまいますよね。
ITの学びについて、少し掘り下げてみましょう。
ITを学ぶとは
ITに限らないですが一言で学ぶと言っても様々な局面があります。
使い方を学ぶこと、仕組みを理解すること、仕組みを作ること、資格に受かることなどでしょう。
一言でITを学ぶと言ったとき何を意味するでしょうか。ITを学ぼうと思っても結構ハードルが高いものです。
何かの学びの多くは資格の取得と密接に繋がっていたりします。資格の存在は学ぶためのモチベーションや社会的な評価にも繋がりますのでもはや欠かせない存在でしょう。
IT分野は医療のように多種多様に
総合病院などの診療科にはかなりの数ものもがありますよね。内科、外科、歯科、眼科、皮膚科などそれぞれ専門の分野に細分化されています。
ITもこれと似たようなことになっています。
漠然とITを学ぶという範囲で実際に学べるのはほんの表面的なものです。
医療の様に決まった分野の呼び方がないものもあり、同じ意味のことを様々な呼び方や、区分も重なり合ったりしています。
もはや全てのIT分野を熟知する人はいない程に多様化してきました。ITを何もかも熟知しようというのは無理なのです。
子供達は何のITを学ぶのか
今は端的に言うとプログラミングを学ぶことに重きを置いているようです。
プログラミングのアプリで、プログラムの文法、書き方、実行結果を仮想的でゲーム的に体験するものがあります。
画面に文字を表示したり、数値を計算したりするための最も基礎知識を学んだりします。
さらにもう少しわかりやすいものとしてはロボットをプログラミングして動かしてみる様なものもあります。
実際にロボットキットなどを使って趣味としても楽しむ人も徐々に増えてきていますよね。
ITが防衛技術になる
「情報戦」などの言葉で表されるように、ITは戦争手段の一種としても中心的な役割を担うようになっています。
積極的に相手に攻撃することにもITは利用されるのですが、日本のような自国の防衛にもIT技術は欠かせないものとなっています。
武器の数だけではなく、IT技術者の数の違いが防衛力に直結するのです。
ドローン技術者がパイロットになる近い未来
ここ最近の戦争でその存在がしっかり周知されたドローン。
趣味のおもちゃの扱いだったのから、すっかりその多様性が認知されましたよね。
偵察機や、爆弾を搭載した兵器まで…
ITとドローンどう関係するの?って思いますよね。流通や交通、そして戦争までますますたくさんのドローンの利用が進みます。
そうなると一台一台のドローンを人がコントロールできなくなります。
AIの技術でドローンをコントロールしなくてはなりません。そのためにはITの力は欠かせないわけです。
まとめ 新しい学びは未来の職業に
最近のITを使ったサービスや技術は次々に現れては職業としても認知されています。
なりたい職業としてYoutuberなど代表的なものでしょう。
この傾向からわかることは、未来の職業はこれから生まれてくるITにまつわるサービスや、製品や仕組みである可能性が高いということです。
なんにでも言えることですが、新しいものには敏感でいて、いち早く試してみることが誰よりもたくさんのメリットを享受しやすいということことです。
世間の皆がもう既に知っていることにはそれほど価値は無いのです。
より知らない人の多いものや、関心のないものに注目することが素晴らしい行動かもしれませんね。
皆がやっているから同じことをする時代はもう終わりにしないといけませんね。
子供たちからよくわからないものを習いたいと言われたらどうしましょうか。
知らないからこそチャンスも大きいのですね。
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