PTAの断り方 やりたくない? 忙しいからできない? 最初からやらない方がいい人
PTA役員をやりたくない人へ、PTAの断り方を説明する記事です。逆に、PTA役員を断られた側がどうするかについても触れておきましょう。
断り方と、断られ方、これらはワンセットで考えるべき事情なのです。
結論を最初に申しておきます。PTA役員を断りたい人はしっかりと断りましょう。
断られた人はしっかり理由を聞いて、了承しましょう。
断るのは難しいものです
何もPTAに限らず、誘われたことに対し断るのはなかなか気が重たいものです。
ちょっとした飲み会などでも、誘われたんだから、予定もないし、、でも、行くのは気が重たい。
かと言って断るのもおっくう。
ずるずるしてるうちに、声を掛けられて、結局行くことになる。こんな経験ありませんか。
断ると想像以上の不利益がある?
断ることでのマイナスの事情を考えると、気を揉んでどうしても断れない。
せっかく誘ったのにあの人は付き合い悪いからとかを知らないところで言われたら…
こういう事を想像して、嫌なのに付き合いに参加することもご経験があるでしょう。
最近の風潮としては、そんなことは全く気にしなくても構いません。
あなたの時間は貴重なのです。嫌な時間を過ごさなくてもいいのです。
はっきり断ろう でもなかなか難しいもの
人にはどうしてもするのが嫌なことだったり、向いていないことがあります。
PTAを引き受けることで、気持ちが滅入って、毎日が憂鬱で仕方ない、そんな風に感じる人に無理に引き受けてもらうのは気の毒な話なのです。
そういう人に限って断れない人でもあります。容易に断ることのできないのは、いい人なのです。(逆が悪い人ということではありませんが)
断り方 理由を用意
断りたいのがありきなら、きちんと理屈の通る事情を用意しておきましょう。
本当は「嫌だから」が理由であったとしても、はっきりそんなことを平気で言うのは子供くらいですよね。
きちんとした大人の対応は、断るにふさわしい納得のいく理由を説明することです。
理屈の通る事情を用意しましょう。
完全に何の理由も無いことを想像して理由にするのは、後々にほころびが出たりするとかえって厄介です。
「仕方ないですね」って言ってもらえる事情にしましょう。
断る嘘の理由にも事実が必要
断る理由は、断られる人にとっては本当か嘘かなんて実はどうでもいいことです。
事情を説明されたとしても、本当ですか?なんて疑ってかかるわけにはいかないですしね。
ここで申したいことは、あまりにも適当な、その場ででっち上げた話はしないと言う事です。
後で何度聞かれても、ずっと後々になっても、同じ事を言えるのが大事です。
きちんとした抜け目のない嘘を用意しておきましょう。変な話ですが、嘘と気付かせない心配りをするのです。
いつまでも一貫して説明するためには、実際に起こった事を理由にするのがよいと思います。
過去にあった事でも、誰か別の人に起こった事でも構いません。
それは本当ですか?いつですか?あなたの話ですか?なんて事は聞かないものです。
きちんとした嘘をつきましょう。明らかにこの人は嘘をついているとわかる内容であることはかえって失礼なのです。
断られたらどうしよう 断られてやってはいけない事
喧嘩腰に断ってくる人や、申し訳なさげに断る人など様々なタイプの人がいます。
結論は、断られたら、残念ながら、了承しましょう。
前者の食ってかかってくるタイプの方は、説得するだけ時間の無駄で、不愉快な目に合う可能性すらあります。
後者の低姿勢で断って来る人は、きちんと自分の事情を伝えようという意思をお持ちで来られているのです。
どちらも素直に了承しましょう。
断ったあなたへ
事情があろうとなかろうと、意図したとおり断ることができたのです。ひと安心でしょう。
その反対に、あなたのように断れなかった人もいることは気にかけておきましょう。
もしかしたら、その人は自分よりも大変な事情を持っているかもしれません。
PTAをやりたくて、PTA役員になる人なんてほぼいないのですから。
だからといって手を貸してあげたり、積極的に関わってくださいとも言いません。
では、どうするのか。
ありがとうの気持ちを常に持っていてください。本当のありがとうの気持ちです。
わざわざ態度に出さなくても構いません。
そういう人は接しただけでもわかるものです。
世の中はPTAと同じ理屈でできています。どこにいても感謝ができる人はすぐにわかります。
感謝の気持ちは自然に顔や態度に出てくるものです。
まとめ やりたくないことは断る でも感謝は忘れず
PTAを運営する側からすると、次の組織へ円滑にバトンタッチすることが理想です。
自ら立候補でもしていただけたら言う事はありません。しかし、そんな現実はあり得ないのが実態です。誰もやりたくないからです。
みんなやりたくない中で、それでもPTA役員をやって頂いているわけです。
しかし、無理矢理にやってもらう事は良い事ではありません。
嫌なことをしなくともいい世界なのですから。
嫌なことを断るのも嫌だからと言って、いい加減な態度は誰も幸せにはなりません。
やるのは責任を伴うのは当然ですが、やらないとしてもきちんと説明したりする責任は果たすべきです。
自分ができないことをする人達にはいつも感謝の気持ちでいたいですね。
休日なのに働いている人、夜間でもサービスを提供する仕事をしている人。
困ったときに助けてくれる人など。
私達の代わりに頑張っているすべての人に、ありがとう。
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