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PTAに欠けている「S」とは PTA+Sで救える命があるのなら

PTAで考えてみよう
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PTAに欠けている「S」とは PTAのどこに入れよう

PTA

PTAという組織の構成について考えてみましたら、ふと大事なことに気づきました。

何かが足りないということに。

PTAは親と先生で作る組織です。Pはペアレント、Tはティーチャーですね。

不思議に思いませんか?学校に所属する代表的な存在がPTAには全く登場しないことを。

それは子供達です。

これまでのPTAは学校運営に関する補助的な役割を果たす組織であるのは誰も否定しないことでしょう。

現状のPTAから見た子供達の位置づけは学校のその向こう側にあるイメージです。自分の子供達は家に帰るとすぐ側にいる存在ですが、PTAからは子供達は少し遠い位置にあるのです。

この記事ではPTAの役割を新たなものにする提案を考えてみたいと思います。

 

近い未来のPTA PTASとは

PTA

もしもPTAがもう少し生徒児童に近い組織になるとすると、どんなものになるでしょうか。

もちろん、これまでの歴史、経緯を考えたり成り立ちなどを鑑みると発想そのものが異なると一蹴することもできます。

仮に「PTA」に「S」を加えた組織があると想像してみてください。「S」はもちろんSTUDENTです。具体的には生徒の代表者です。生徒会のメンバーがちょうどいいかも知れません。

新しい組織は「PTAS」(ピータス)みたいな語呂になるでしょうか。

 

「PTAS」になると何が変わるのか

学校

PTAにStudent(生徒)が加わることで相当な変化が起こります。私も皆さんもすぐには想像できないくらいの変化です。

少し考えただけでも以下の3点ほどあります。皆さんは他に何が思いつくでしょうか。

  • 存在意義が増す
  • やりたくない親が減る
  • 生徒の問題を検討できる

これらの問題に対応できるのではないでしょうか。

順に説明していきましょう。

 

PTASで存在意義が増す、やりたくない親が減るとは

学校の一室

ここでもまた想像してみましょうか。

場所は学校の一室です。教頭先生含め先生数人と生徒(代表者)数人が着席しています。

その部屋にはさらに数席が用意されています。親の代表者が座る席です。

しかし親の代表者の席には未だに誰も座ろうとしません。どうやら教室の前で揉めているようです。

皆さん色々な理由をつけて教室に入りたくないし、座りたくないのです。理由は自分は忙しいからなどのようです。

結局、誰もやりたくないからくじ引きをすることになりました。そして抽選して教室に入る人を決めたのですが、それでもなんだか揉めている様子です。生徒達が心配そうにその光景を見ています。。

こんな光景を想像して恥ずかしいなと思える方は、きっと素晴らしい心の持ち主でしょう。

PTAに生徒が加わることで、親の方達も無視したり、軽視したりできなくなるはずです。少なくともそういう人が増えるはずです。

まして、PTAはもう時代に合わないから、こんなのやめてしまえなんて言う人も減るのではないでしょうか。子供達も待っていますので。

PTASは大切な役割を果たす存在になれるはずです。

 

生徒の問題を検討し解決できるとは

生徒

生徒が加わることで、大きな変化が生まれるポイントとしては生徒目線での問題を話し合う場が生まれることです。

生徒の代表が問題を提起することが可能になるわけです。いわば公の場に準ずる場所です。

代表的な学校での大きな問題にいじめ問題があります。これを日常的に意識して向かい合える組織がPTASではないでしょうか。

生徒がこの枠組みに参加することで、学校の生活状況がこれまで以上に見えてきます。

生徒による自治というものも芽生えることになります。(もちろん先生と親の管理下の元です)

自治にはルールが必要です。

ルールを作り、ルールを見直し、ルールを守る。仕組みと体制作りなどを生徒らで自ら取り組み、新しい仕組みPTASの中で承認するなど、きっとこれまでにないものになるはずです。

 

まとめ 救いたい子供達がいるから

生徒

今回はこれまでのPTAの枠組みを超えた組織で実現できる世界を想像してみました。

国家においても三権分立がバランスよく機能するのと同じように、学校を構成する三者である生徒、先生、そして親が参加する協議体で様々な問題の解決にあたっていけると理想ですね。

もちろん、新しい取り組みには障壁が様々待ち構えているでしょう。

民主主義が権利を勝ち取る努力が求められるように、私達も理想を手にするために、一人でも困った生徒を助ける手段としても、新たな仕組みを考えていきたいものです。

少なくとも、学校生活で起こりうる最悪の出来事を無くしたいと思いませんか。。

救いたい

誰もがそう思うはずです。

同情だけでは足りないのです。もはや無関心は罪かもしれません。

同じ学校に通う子供達がいる私達は皆当事者です。

たった一人の力は小さなものですが、無くてはならないものです。

一人の子供の手を救い上げるためには、一人の手よりももっとたくさんの手が必要です。

皆さんの力があれば、救える命があるのです。

 

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