ランドセルは何年使う 卒業しても欲しくなる!未来のランドセルとは
この記事はランドセルを永年使い、そして卒業後にどんなカバンに出会うのか、自分にとってのランドセルには縁はなくなるのか…までを見ていく内容の記事です。
最新のランドセル事情を見ていき、ランドセル卒業後にはどんなカバンに持ち替えるのが望ましいのかなど色々な角度からランドセルを見ていきましょう。
ちなみに2021年現在、ランドセルメーカー大手のセイバンで最も人気のあるのが下の画像のものです。
見ての通り女子向けのデザインのもの。カラーはティファニーブルーが人気の理由かもしれません。結構なお値段なのですがランキング一番のようです。
ランドセルは探せば探すほどにたくさんの製品が見つかります。どれがいいのやらなかなか難しそうですね。
日本にはランドセル製造業者は約60ほどあります。全部見て最も気に入るものを探すには少々無理があるようですね。
最近はレンタルで試用するサービスもあるようです。
ランドセルは何年使うのか?
このタイトルを見てどういこと?と思われる方もいらっしゃると思います。
地区や学校にもよりますが、小学校6年間をフルにランドセルを使い切る前に別のカバンにチェンジする子どもたちもいます。
日本全体の約70%以上の子どもたちは小学校を卒業するまでの6年間をランドセルを使います。残りの割合の子どもたちは高学年になるとランドセルではなく、バックパックなどに変えているようです。
小学校入学時には真新しいランドセルも、年を重ねるとともにくたびれもしていきます。
使い終わった子供たちのランドセルは屋根裏などに今も大事に取って置いてありますよね。他の持ち物の中でも特別に存在感のあるランドセル。
6年間が過ぎ、その役割は終えてもなおひっそりと家や家族とともに寄り添うランドセル。自分が使ったランドセル、どこかにまだあるかも。今度家に帰った時には、ちょっと眺めてみませんか、あなたのランドセルを。
最近のランドセルは見た目もどんどん変化して、本当に多様なものが市場に並んでいます。
特にカラフルなもの、デザインが優れたものが目立ち、そして同時に機能性、軽さも追求したランドセルが求められているようです。
私達の時代の赤か黒かではなくなって久しく経ちます。選べることは素晴らしいことですね。
日本以外ではランドセルを使わない じゃあ何を使うの?
ところで、ランドセルは日本特有の文化でもあります。海外にはランドセルはありません。
アメリカなどでは学校へ行くときに使うカバンはバックパックが一般的です。
基本的には子どもたちの好きなものを選びます。日本ほどは皆同じ流行りのバックパックを使うことはありませんが、売れているバックパックというのもあるのは事実です。
日本ではあまり目にしないメーカーのバックパックが売れ筋だったりします。
先程も触れましたが、割合は少ないですが日本でも小学校の高学年になるとランドセルではなく、アメリカ同様バックパックなどのバッグを使う子も出てくるようです。
もちろん6年間ランドセルを使う子どもたちが圧倒的多数です。皆さんご存知の通りランドセルは相当頑丈に作られています。耐久性的にも6年間は十分に使用できます。
今考えてみると、ランドセルと他のバッグなどとを比べてみても、ランドセルの頑丈さは特別なものに感じます。
そして軽さも驚くほど軽量化されています。
ランドセルという製品の大きな市場があるからこそしっかりとここまで進化したのですよね。
ランドセルの価値は海外で見直され、逆輸入されることも
日本のランドセルに価値を見出す海外の人たちもいます。少し前の話ですが、米国のタレントさんが持ってみたとか。
これまでに見たことのないランドセルはオシャレなバッグとして海外の人たちに使われる画像も見かけます。
それを日本人が再度見て改めてランドセルの価値や使い方を見直すことも起こります。
学業で活躍するバッグという第一ステップから、オシャレなランドセルという第二ステップへ移行するのです。
ここ最近のランドセルは毎年進化し続けています。
私たち親の世代が使っていた時代のものからはサイズが変化しています。その理由はA4サイズのプリントがきちんと入れられるように大きさが変わったからですね。
近未来のランドセルとは
ランドセルの中に入れて持ち運ぶものは何でしょう。
教科書、ノート、ペンケース、文房具などの勉強するための道具と、お弁当箱が主流ですよね。
さらに最近ではタブレットパソコンなどのIT機器を在宅で利用するために持ち運びもするでしょう。
さらに教科書の電子化も進むそうです。そうなると徐々にランドセルに求められる機能性も変化していくのは当然のことでしょう。
- IT機器が増える
- バッテリーも必要になる
- キャリータイプが登場
IT機器が増える
タブレットのみならず、様々なITに関する機器は日々進化すると共に種類が豊富に登場しています。
パソコンやタブレットを使いこなすくらいはもはや当たり前になっており、さらにたくさんの新しい機器が学校での学習に必要になる可能性があります。
ヘッドセットや、ワイヤレスイヤホン、カメラを使った映像、動画の撮影なども学習の基本として扱われる日もそう遠くはないと想像できます。
バッテリーも必要になる
IT機器が増えると当然ながら、バッテリーの消費状況では充電する必要もあるでしょう。
家で充電するのを忘れた人は学校でする、または移動中などでするなど考えられます。
ランドセルそのものにバッテリーを追加できるようになったり、充電用のコードが通る穴や差し込みプラグなども付けられる可能性もゼロではないでしょう。
キャリータイプが登場すれば
荷物が重くなるにつれ、もっと楽に運べる仕組みも必要になります。
スーツケースなどの大きなカバンには車輪が付いています。あんな大きなものを車輪なしで運ぶのは考えられないですよね。
ランドセルもゆくゆくはキャリーケースのような車輪付きのものが登場するかも知れません。
子供のランドセルはいつ買う? 後ろ倒しにすると新しいのが買える?かも
ランドセル「フィットちゃん」のメーカーである株式会社橋本から2023年のランドセルの発表がありました。
2022年2月14日に発表し販売開始です。
まだ今年入学予定の小学生が初めてランドセルを使う前の2月にです。
めちゃくちゃ早いですよね。
ここまで前倒しが進むと、逆に買う時期を後ろにずらす方が新型のランドセルに出会えるかもしれませんね。
まとめ こんなランドセルならまた欲しくなる
日本人がランドセルと聞くと間違いようもなく小学生の持ち物です。
今は見た目のファッション性が評価されて海外で取り上げられ、求められもしています。
ランドセルのカバンとしての機能性や耐久性が高いのはみなさんもご存知の通りです。
その部分が注目され、さらに洗練されたデザインなどで新しいランドセルが登場するかも知れません。
ランドセルが小学生の持ち物と呼ばれていたのが過去のものとなる時代が来るかもしれません。
ランドセルは誰かに買ってもらうもの。
自分用にランドセルを買う人が今後増えてくるかも。
もう持つことは無いと思っていたランドセル。大人になってまたランドセルを買い求める日がそう遠くないかもしれません。
ランドセルを持つのは何年間?
一生持ってもいいようなランドセルとの出合いがあるはずです。あなたにとって2つ目のランドセル。
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