スマホは最高の学習ツール
学校にスマホは持ち込んではいけない。そんな規則とは裏腹に実態はどうなのでしょうか。
スマホは個人の生活のみならず、既に社会生活には欠かせない万能なツールです。
もはや社会生活の一部として機能するまでに至ったスマホ。
幼児でさえスマホの動画をベビーカーに乗りながら観ている光景を街の中で見かけたことがありますよね。
スマホの使い方は誰が教えるべきだと思いますか？
最高の学習ツールであるスマホの使い方は学校で教えてあげるのがいいと思いませんか？
スマホの使い方を教えることができる能力とは
スマホに関することは何でも知っている、どんな使い方ができるかを説明できる、もちろん子どもたちよりも得意に。そういう大人の人はどれだけの割合がいるのでしょうか。
人は自分の知らないことを教えることはできません。自転車に乗れない人が、自転車の乗り方を上手く教えれないのと同じように。
あなたはスマホのことをどれほどたくさん知っていますか？何もかもをすべて知っている人でしょうか。
残念ながら世の中にスマホの全てを説明できる人なんていません。
要するにスマホの使い方を説明する能力は、スマホの何もかもを知らなくともできるというわけです。
誰がスマホのマナーを教えるのか
あなたはスマホの使い方をどこかで習いましたか？
スマホ専門の学校なんてありませんよね。あっても高齢者向けのスマホ教室くらいでしょうか。
スマホの使い方は残念ながら大人よりも子どもたちの方が得意なのです。
でもそういう上手くスマホを使いこなせることと、スマホの使用ルールに従うことは別のことです。
車のレースで早く走れる能力と、信号を守らないといけないのとは別の話だと言うことと同じような考え方です。
焦がれの未来を歓迎できない未来の人たち
想像してみてください。100年も昔の人たちはスマホがどんな風に見えるのでしょうか。
手のひらサイズで想像もつかないようなことができるこのスマホという魔法の板。
知りたいことも簡単に調べられ、計算も楽にできて、遠く離れた場所の景色も見れる、人が歌う声だって聴ける、そんなすごい板。
こんな便利なものがあったらどんどん生活が豊かにもなるかも知れない。学習のやり方だって劇的に変わるのかも知れない。
きっと未来の世の中は超天才しかいなくなるのかも。そんなすごい世界が待ってるって思うのかも知れませんね。
ところが未来の学校では魔法の板（スマホ）を使うことを禁止してるって？？
100年も昔の人たちが聞くと驚くかも知れませんね。
便利な魔法の板を使わず、不便な生活をすることが伝統に則った学びや、組織の規律などを学ぶことになるとか言っている不思議な未来の人たち。
便利なものを便利に使えずに恐れていた100年前の人たち
ある 100年先の時代、未来の人たちがスマホという恐ろしく古いデバイスのことを歴史の一つとして学んでいた。
スマホはその当時の時代としてはあまりにたくさんの新しいことができるものだから、使いすぎたりすることで害悪を与える可能性があるとまで思われていたようです。
もっともっと昔の人たちがカメラに写ると魂が抜き取られると考えていたのに似ているなあと感じていた。。
どうして便利なものを使いこなそうとしないのかな？
簡単に手に入る知識を今更いちから学び直すのは、マッチやライターがあるのに摩擦で火を起こすことのメカニズムを検証することが素晴らしいと唱えるのと大差ない。
学びにはもっと続きがあります。
まとめ スマホだからできる学びを手に入れよう
人は自分よりも物事を詳しく知っている人に対しては教えることはできない。恥ずべき行為だから。
大人よりもスマホを使いこなせるのは子どもたち。知らないからこそ恐れ、離れようとする大人たち。
子どもたちから学ぶことは少なくない。好奇心旺盛で新しいことにチャレンジする姿勢はいくつになっても見習わないといけない。今までの古いものを捨て去り新しいものを取り入れる。
大人は素直に子どもたちから学ぶべきじゃないのかな。
子どもたちよりもスマホを便利に使わないといけない。駆け足で早く走れる人の邪魔をするような大人にはなってはいけない。
物事には良い面と悪い面が必ず存在していて、誰がそれを論じるかで良し悪しが変わってしまう。
100年前と、100年先の人たちからどんな風に思われるのか。ちょうどその真ん中にいる私達。
変化した人たちが生きる100年先の未来。
消えていくものや、風化する考えにしがみつくか、誰も追いつけないところまで走り抜けるか、あなたはどちらを選びますか？
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