運動会をネット配信するには 何が必要？ Youtube入門してみよう
運動会をネットで配信したい、でもどうやってユーチューブに動画をアップしたらいいのかわからない。今回の記事ではその辺を考えて見たいと思います。
Youtube入門のちょっと手前編といったところです。
ネット配信と一言で言ってもやり方はたくさんあります。使う仕組みもYoutube以外にも様々なものがあります。
学校や個人がネット配信するレベルと、アーティストなどのプロがライブ配信するのとでは当然ですが必要な機材も知識や技術も相当な開きがあります。
その一方で家庭の子供たちでも日々動画のアップなどやっているので簡単にできるはずと言う人もいます。確かにそれも事実です。
さすがにいきなり当日の朝に初めてやってみる方はいないと思いますが、それなりに準備が必要です。
動画はどうしたらいい？子どもたちに聞いてみる？
どういったやり方でどの様なネット配信ができるのか、最初に考えないといけません。
ネット配信にはいろいろな分類があります。
大きくはライブ配信か、編集後の配信かに別けられます。それぞれの配信には特徴があり、状況により使い分けないといけません。
実は子どもたちの方がとても詳しい場合があります。
あれこれ悩む前に子どもたちに一度尋ねてみましょう。
一般的なユーチューブなどのライブ配信とは
ユーチューブなどで最もよく目にするタイプがスマホのカメラ1台でライブ配信するものです。スマホたった一つでできるので最も手軽にできます。
- カメラは固定のライブ配信
- カメラを持ち歩きライブ配信
カメラは固定のライブ配信
カメラを固定するタイプもさらに①景色など、遠景をずっと撮影し続けるタイプ、②カメラの撮影者が本人だけをライブ配信し続けるタイプの2つがあります。
運動会の場合を考えてみると、運動場の端や、屋上などから全体が見えるように撮影する必要があります。
カメラで運動場全体を眺めるので当然ですが細かな映像ではありませんので人の顔までは映せません。
しかしデメリットもありますが、メリットの面もあります。プライバシーの面では顔が見えない方がよいと言う考え方もあります。
カメラを持ち歩きライブ配信
スマホ（カメラ）を持ち歩くことで、撮りたい対象を限定して撮影できます。
運動会だと競技の一つ一つの場面を切り取るように動画で観ることができます。
視聴者の求める内容を詳しく映像にすることができます。
カメラと共に状況の説明などを加えるとよりわかりやすいものとなります。
デメリットととしては映像が選択的になってしまうということ、別の言い方をすると全体を映すことが難しく見方によっては公平感に欠ける映像にもなりかねない場合があります。
配信は安定した電波が欠かせない
スマホの動画配信の通信はWiFiで行いましょう。
スマホだからそのまま通信できるからと4G回線でやろうとするケースもあるでしょう。
ライブ配信の場合、リアルタイム同時に沢山の人が視聴します。
目が離せないシーンで映像が途切れたらどう思いますか？避けたいですよね。
4Gの場合公衆回線を使いますので、撮影場所が電波の不安定な場所であることもありえます。
4GよりもWiFiの方が高速で且つ安定しています。WiFiルーターを一つ用意しておけば安定した動画のライブ配信が可能になります。
機材は何が必要なの スマホで大丈夫？
後先が逆になってしまったところもありますが、どんな機材を使って動画を撮るべきなのか。
ここでもやはり2つのケースに分かれます。
ライブ配信の場合
スマホで対応可能です。
編集後に後でアップする場合
スマホや高性能デジカメ、vlogカメラなど多様な選択肢があります。
GoProなども人気のカメラです。
カメラのバリエーションが増えれば様々なシーンをおさめて楽しむことができるでしょう。
最新のカメラは結構なお値段するものが多いです。一時的に利用する場合はレンタルサービスを活用するのも一つの手段です。
レンタルのレンティオならカメラ以外の様々なものを利用できるようです。レンティオ公式ページ
いきなり運動会の当日が本番じゃなくて
スマホがあればできるから当日朝でOKと言う人は流石にいないでしょうが、動画配信には準備が必要です。
ユーチューブで動画配信することを目指して何をすればいいのかをチェックしていきましょう。
具体的なステップとしてはこんな感じでしょうか
- グーグルアカウントを用意する
- ユーチューブにログインする
- テスト動画を撮影してユーチューブへアップしてみる
- テスト動画配信してみる
- 本番の環境でリハーサル
- 運動会当日の本番
グーグルアカウントを用意する
学校用のものや、何か一時的なアカウントを新たに用意しましょう。
PTA専用アカウントでも良いかもしれませんね。詳しくは下のリンクの記事もチェックしてみてください。
もしもあなたのグーグルアカウントのままでユーチューブ動画を流してしまうのは不特定多数の人にあなたの連絡先を公開するのと同じことになります。
一時的に新しい今回のイベント専用のアカウントを作成しましょう。
ユーチューブにログインする〜テスト動画配信まで
やはり事前に準備をしておかないといけません。当日朝に初めてやってみるのは危険です。まずうまくいかないと思います。
何でもいいので事前に試してみましょう。
本番の環境でリハーサル
別の場所でテストしたらうまくいった。
でも、当日現場でやってみたら全然うまくいかないということはよくあることです。
事前にテストしていても、平日と休日の違いでうまくいかないことだってありえます。
うまくいかないケースはどうしようということも考えておくのが肝要です。
失敗したときになんと謝ればいいかなど。。よりも、きちんと上手くいくことを確認しておきましょう。
まとめ あなたの初体験があるからみんなが後に続くのです
こういう動画とか配信とかにこれまで縁がない人にとってはハードルが高いのは致し方ないはずです。
とは言え、たとえ詳しい人でさえ実際に上手くできないケースも多々あります。
失敗はつきものです。予め軽く失敗しておくのが本番で冷や汗をかかずに済むには得策なのです。
誰かが始めてから、その通りに真似をすればうまくいくのは当然です。
いつも誰かが一歩前にいるとは限らないことも結構あります。
誰も見当たらないとき、そのときこそが私の出番なのです。
思い立ったら始めてみましょう。
運動会に間に合わなくとも構いません。その経験はあなたから誰かに伝えることができるはずです。
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